いもこ列車は、大正から昭和初期にかけ、谷地−東根市神町に敷かれていた「谷地軌道株式会社」を走っていた軽便鉄道で、ユニークな名前は、煙突の形が山形名産の里芋(いもこ)に似ていたことに由来している。
この機関車は、1988(昭和63)年に、河北青年会議所がいもこ列車を復活させようと谷地軌道株式会社を走っていた蒸気機関車と同型の機関車を台湾(渓湖製糖)から入手し町に寄贈した。
河北中央公園北側には列車用に130メートルほどの線路が敷設されていて、年に数回、一般公開として運転してきたが、2005年10月に車体の不具合が見つかり、また、断熱材にアスベストが使われていたことが判明したことから、河北町は運転を見合わせ修復を検討。これを知った東根市の明立工業(須藤彰社長)がアスベストの除去作業のほか、老朽化していた配管の修理を無償で引き受けた。
これまで体験乗車の一般客は狭い機関車運転台に便乗していたが、修理に合わせて車体後部に10人ほど乗り込めるデッキを設け、安全に体験乗車が出来るようになった。
平成19年度は10月まで毎月1回一般公開(動態保存運転)をする予定で運転予定日は次のとおり。
平成19年度いもこ列車公開予定日 (13:00〜15:00・体験乗車は無料)
06月03日、07月08日、08月12日、09月16日、10月21日
問い合わせは河北町都市整備課 TEL.0237-73-2114