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復元された真室川森林トロッコ列車について

奥羽本線・真室川駅より北東方向に4kmほど行ったところにある温泉施設「梅里苑」敷地内に加藤製作所製DLの牽引する「森林トロッコ列車」が、復元・動態保存され、平成16年5月1日より土・日・祝祭日限定で運行されています。

この機関車は、昭和13年から奥羽本線・釜淵駅を起点として、小又、大池、高坂を通り、大川入りまで全長28kmの区間(内トンネル3箇所)を、トロッコ6輌、客車1輌を牽引し、一日一往復、国有林から伐採したブナ材等の運搬用として運転されていたものです。

この森林鉄道は道路整備により、木材輸送がトラック利用へと推移したのに伴い昭和37年に廃止され、長い間、真室川町歴史民族資料館に保存されていましたが、この度、梅里苑内に一周約1kmの周回路線を敷設し、一回100円で誰でも乗車できる「森林トロッコ列車」として復活を果たしました。

運行時刻は、11:00、13:00、15:00です。

また、梅里苑(山形県最上郡真室川町大字平岡894-2 TEL:0233-62-2373 FAX:0233-62-2147)には温泉施設の他に、宿泊施設、レストラン、コテージ、産直工房、公園設備等が完備されており、家族揃って、森林トロッコ列車を楽しんだ後は、温泉に入りノンビリと山間でのリラックスした時間を過ごすのも良いでしょう!

全国的にみても、カトウ君がオーバーホールを受け復活し、旅客を乗せて運行されているのは大変珍しいと思います。また、前面部の表記も「KATO」ではなく、「カトウ」というカタカナ表記されている機関車です。みんなで楽しめるミニ鉄道であると同時に、大変貴重な鉄道産業遺産としての価値もあるのではないでしょうか?

貴重なカトウ君を復活させて、真室川森林トロッコを運転されている、真室川町と関係者の皆様に感謝と敬意を表したいと思います。

復活! 真室川森林鉄道・トロッコ列車アルバム